マジックスパイスたびたび

懲りずに行ってきました、マジックスパイス。今日は定休日も確認したし、臨時休業ではないことも確認し、カンペキの態勢です。
今回のメンツはあの大沢食堂の極辛を完食したN氏と、やはり大沢食堂に行ったT氏、そして僕の3人。いつもの陣来霧氏は、会社を休んでしまっていたので残念ながら休場。
N氏は前回、「虚空」(通常の辛さレベルでは最も辛いヤツ)を楽勝で完食したので、今回はさらにその上を行く「アクエリアス」というスペシャル版に挑戦する、と予告していました。アクエリアスは、あの大沢食堂の極辛とタメを張る、とウワサのもの。嫌が応にも期待が高まります。
さて、待ち行列もなく無事店に入り、N氏は予告通りアクエリアスを。僕は7段階の辛さのちょうど真ん中、涅槃を。T氏も同様に涅槃を注文します。
待つことしばし。届けられた器にはたっぷりの野菜。一口スープをすすってみると……あ、それほど辛くない……と最初は思いましたが、二口、三口と進むにつれて徐々に辛さが染み渡ってきます。
うむ、明らかに先日食べた悶絶よりは辛い……っていうか、僕にはちょっと辛すぎるかも……。
一方、同じ涅槃を注文したT氏は、余裕でスープに落としたライスを口に運びます。曰く、これなら普通に美味しい、と。さすがcoco壱番屋で十辛が食べれるまで鍛えた漢は違います。
そして、僕らの時より倍の時間がかかって、ついにアクエリアスが登場しました。
赤い
明らかに赤いのです。しかも粘性がすごく高い。もはやこれはスープカレーではなく、普通のカレーのようです。尋常じゃなく赤いですが。
N氏がスプーンの先に少しすくって口に運びます。「あぁ、辛いね〜」と普通に言い、食べ始めました。
流石N氏、アクエリアスもものの数ともせず食べてしまうのか……と思い始めた矢先に突然N氏の顔色が変わりました。どうやら今まで、感覚が麻痺していた見たいです。完全に目は潤み、舌が痛い〜、と悲鳴をあげるものの、それでも食べるペースがあまり変わらないのは流石の一言。店員の娘さん方も、そのペースは結構驚いていました。
その一人を捕まえて色々話を聞いてみたのですが、このアクエリアス、一日二食でるかでないか、という感じらしいです。やはり、挑戦者向けメニュー、という感じなのでしょうか。
最後の方はかなりペースが落ちたものの、見事N氏はアクエリアスを完食。そのあと、皆で飲んだラッシーはかなり甘くて美味しかったです。
さて、N氏の判定では、辛さは大沢食堂極辛>マジックスパイスアクエリアス>カレー革命三十倍>coco壱番屋十辛だそうです。何かの参考になれば。