TVアニメ版AIR

最終回でした。
原作ではかなりわかりにくい終わり方をするので、アニメでどのようにアレンジしてくるのか、と思っていましたが(色々想像もしていましたが)、さすが京都アニメーション……なのか? ほとんどそのままの流れになってました。
これは……初見の人は多分、原作プレイ済の人がゲームを終わらした時に味わったのと同じ感覚を味わって居るんだろうなぁ。
とはいえ、一部やりすぎだと思ったシーンが。堤防の上で晴子がそらに話すシーン。なんかゴールと青空の余韻が吹っ飛んでしまいましたよ。
でも最後の、少年と手を繋いでいる少女がAIRのタイトルの少女だ、ということを明確に示すラストシーンと、エンディングへの入り方、そしてエンディングの最後の絵を変えてくるところはいいなぁ、と思いました。
うーん……もっと心に来るものがあるかと思ったんだけど……11話の浜辺のシーンはかなりよかったからなぁ。やっぱり、予想を越えたアレンジをされると響くものがある……のかなぁ。
などと否定的な意見をちらと書いてもみましたが、よかったことにはかわりなく。DVDは全巻購入しますよ、ええ。


後一応、http://airfossil.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/wiki.cgiにリンクを張っておきましょうか。ゲームのAIRに対するある一つの考察ですか。すべてをこのまま信じるわけにも行かないとは思いますが、一つの参考にはなるかと。