うたわれるもの 第22話

クンネカムンのアヴ・カムゥどころではない、超展開を迎えました。アルルゥが死ぬは、ハクオロも死ぬは、ハクオロが怪物となって復活するは、アヴ・カムゥを一蹴するは、アルルゥは生き返るはと、21話の予告の映像で驚いていた人たちに、その想像の斜め上を行った展開はどう映ったんでしょうか。興味あるところです。
それでも、1話のアバンタイトルであの怪物の一部を映していたし、ニウェを倒したときに怪物の影が映っていたりと、前々からにおわせてはあったんですけどね。(原作はそういうのがまったくなしに、いきなり怪物化したからなぁ)
それから突然挿入された、ハクオロとエルルゥの記憶の話。あれは原作ではこの場面では語られず、別の箇所で出てきたのですが、ここでまとめて出すことによって解りやすくなるようにしたのだと思います。ハクオロの声をした白衣の男が別の男に銃で撃たれて、飛び散った血が人のミッシングリンクを繋ぐと言われる化石にかかる、という話。この化石の顔を180度回転させると――ってところもちゃんと再現されてて、満足。
再現と言えば、ハウエンクアがちゃんとマーマ、マーマと言いながら逃げていくのも再現されていて笑いました。
残りはあと4話。サブタイトルからすると次々回でクンネカムン編終了のようなので、来週はゲンジマルとサクヤが出てくるはず。でも予告でそんな様子がなかったし……どうなんだろう?