伊豆高原ぶらり温泉一人旅―最終日 - ファンゴルンの日記、みたいなもの

７時半起床。ここの朝食は９時過ぎまでＯＫで、時間を決めておく必要がないのがありがたい。目を覚ますために温泉に入る。さすがにこの時間にはいるような物好きはいないようで、一人悠々と湯船につかる。今日はいい天気のようだ。朝日が風呂場に射し込みまぶしいぐらいである。これはこれで風情があって良い。

ロビーで撮影。憎たらしいほど、晴れ。

８時から朝食。内容は和定食に、バイキング形式でサラダやスクランブルエッグが食べられる。和定食の部分は魚の焼き物とか煮物とか実に無難。とりあえず、ご飯をおかわりしつつそれらを満喫する。写真がないのは寝ぼけていたためか。
時刻８時半。チェックアウトは１１時なので、１０時までうたたねする。さすがに睡眠不足である。それから、撤収準備である。今日は１７時から上野で大学時代の同期と会って飲むので、２時半頃のスーパービュー踊り子の切符を買ってある。ただ、旅行用の荷物やおみやげの束を抱えて行くには機動性が悪いので、全て宅急便で送ってしまうこととした。ホテルに確認すると着払いならホテルから送れるという。好意でわけてもらった段ボールに荷物を収めると、それだけで一杯になってしまった。本当はさらにおみやげを追加するつもりだったが、買わなくて良かった。
１１時にチェックアウト。いつも会社に行くときに下げていく鞄一つの身軽な姿である。これから２時半までどうするのかは、もう決めてある。温泉に入り足りなかったので、追加するのだ。というわけで、伊豆高原駅そばの外湯、高原の湯に行く。ここはその名の通り、高原の中にあることをイメージした掛け流しの露天風呂が特徴。

心なしか交通量が多いような

高原の湯に寄ります

１１時過ぎで、こんなに車が

実際にたどり着いてみると、すでに駐車場に結構車が入っていて驚く。駐車場の警備員がいたので聞いてみると、まだこれでも人の入りは少ない方だそうだ。さすがゴールデンウィークだけのことはある。実際に混み出すのは２時過ぎだと言うことで自分の滞在時間とは微妙にずれている。安心して湯に浸かることとした。
男湯は自分の他に１０人くらいいた。確かに、この施設の規模から見れば混んでいるにはほど遠い状態である。
露天に入ったり出たりを繰り返し、１時間ほど風呂を楽しむ。いい加減飽きたところで風呂をあがった。湯上がりの気だるい心地のまま、湯上がり所の畳に転がって休む。時間は十分にある。日記の続きを書いたり、食事どころで地ビールを飲んでみたりして、まったりと過ごした。

風呂上がりのビールは最高だねぇ

２時を過ぎたところで確かに混んできた。混むだけならまだ良いが、子供連れが騒ぐのはいただけない。というわけで撤収。伊豆高原駅に移動。

駅に戻るところ。既に渋滞が起きている

人がたくさんだ……

足湯にも人がたくさん……入ろうと思ったのにこれじゃあ無理だ

ここまで混んでいる伊豆高原駅を見たのは初めてかもしれない。さすがにゴールデンウィークだなぁ、とありきたりの感想を漏らしながら、土産物屋を見て回る。さすがに来て早々に土産物屋に入る人は少ないようで、こちらは空いていた。何か面白いものは……ということで、今日合う予定の旧友のために、巨大まんじゅうを購入した。笑ってもらえればよいのだが。
乗車時間が近づいたので、ホームに移動する。乗るのはスーパービュー踊り子、しかもグリーン車。いや、一度は乗っておきたかったのですよ。