うたわれるもの １０話＆１１話

自分はtvkで視聴しているので、日曜日の深夜に録画した分を後日見ることになります。
１１話がかなりいいところで切れているので、来週がとてつもなく楽しみですな。

１０話

カルラさんの話。オリジナルエピソードを色々交えてありますが、カルラというキャラクターを適切に表現するエピソードばかりだったと思います。エルルゥをからかったり、胸を強調したり、大酒を飲んで見せたり、胸を強調したり、ウルトリィと知り合いであることをにおわせたり、胸を強調したり、女の子らしく花輪を作ってみたり、胸を強調したり、ギャグなほど力が強いことを見せつけたり。
特によかったのは、ベナウィとの試合ですか。本気のベナウィを、ただ力のみで圧倒するその戦闘力。あれなら、多少身元が怪しくても、傭兵として雇ういうことが納得できるものです。
そして可哀想なオボロ。原作ならまだカルラと戦って、傷一つ負わせる位の活躍はしたのに、今回はクロウ共々驚き役だもんなぁ。

１１話

うたわれ屈指の泣きイベント、ヤマユラ壊滅。声が入るとさらにダメージが増しますな。アルルゥの演技もあの無邪気さが痛々しくてよいです。
そしてクッチャケッチャ遠征。激情に駆られての進軍途中でのアルルゥの「今のおと〜さん‥‥ヤダ」。この前後の会話やハクオロの思考が省かれてしまっているのがちょっと残念。

【ハクオロ】（ふ‥‥ふふふ、それがどうした。仕掛けられたなら、蹴散らせばいいだけだ）

と考えていたのが、

【ハクオロ】（クッ――、私は一体何をしている。冷静に‥‥冷静になれ）
【ハクオロ】（気を静めろ、憎悪に身を[委*ゆだ]ねるな‥‥）

と、変わるのですよ。エルルゥとアルルゥの様子に自分を省みようとするところ、っていうのは、後の方の「エルルゥがいれば自分は自分のままでいられる」みたいなところと絡んでくる要素だからねぇ。
そしてトウカ登場。ちょっと口上が平坦な気もしますが、逆に言うと平常心で事に当たっている、とも言えるわけで。まぁそこら辺は今後……というか来週ですね。予告に橋が映ってましたし。
ところで、リーフとスタッフの雑記を読むと、アニメではトウカの人形イベントはやらないみたいですね。

今回はゲームにも主人公であるハクオロの声を入れることになっており、
（中略）
ですのでアニメには無い「あ〜ん」や「変形合体〜」など、ハクオロの別の一面が完全収録されているので楽しみにしてて下さい。
http://leaf-b.jp/staff/staff77.html　より

逆に言うと、ゲームにはこれが音声付きで入ることが確定、と。アニメのハクオロを見ていると、コメディやギャグを演じているシーンがどうにも想像できないなぁ……。