うたわれるもの 第19話

ナ・トゥンクの話後編。
結構さっくり終わってしまった感じです。まぁ尺から言えば仕方のないところですが、もう少し「ハクオロの策で、劣勢だった解放軍が反撃に転じるところまで回復する」という部分を描いて欲しかったところ。そうでないと、なんでデリホウライがハクオロのいうことを聞くのかが、今ひとつしっくり来ませんからね。
あとはまぁゲーム通り、少数精鋭が地下から城の中に入って、スオンカスと直接対決、と。スオンカスの前口上が長い割にはあっけなくやられてしまって、ちょっと不満。カルラに言い寄ったあげくアレをちょん切られた過去話が丸ごとカットされてたし。まぁテレビで放送できなくなっちゃうし、これ以上うだうだやられてもだれるだけだし。結局のところ、所詮は脇道だし、仕方がないところなのかねぇ。
今週の見所は、冒頭の幼カルラと幼デリですか。ゲームではどういう風に別れたのか描かれていなかったのですが、それをやってくれたのは嬉しいことです。そして……やはりオボロですか。ヒエラルキーが幼子三人衆より下、ということにされてしまったようです。いと哀れ。
来週は、いよいよクンネカムン編に突入。カンホルダリにアヴ・カムゥにサクヤにハウエンクアと続々新キャラ?が登場します。もちろんメインはクーヤ。いやいや、サクヤは出てこないと思っていた分、出てきてくれて嬉しいですね。前半はまたコメディ調になるのかな?