伊豆高原温泉旅行3/3

(この日記は2/9にまとめてアップされています)


目覚ましで6時に起床……しきれずに、しばらく布団の中で夢うつつの状態を過ごす。2時頃まで、1時間置きに目が覚めていた記憶があるが、原因不明。昨日の宿のベッドが寝心地良すぎた、ということもあるかもしれない。あと、とても夢見が悪かった気がする。夢の内容はもちろん覚えていないのだが。
それでも一応、6時半には野天風呂に入る。天気は、曇り。海の色もそれを反映して灰色。つまり、全面鉛色、といった案配で、とても残念だ。それでも、全面海、BGMは波の音、という風呂は気持ちが良いものだ。
7時頃からはまたいつものテレビを見る。特に大きな出来事もなく、それなりに安心である。
8時半から朝食。昨日の夕食とはうって変わり、純和食である。あじの干物が出てきてご満悦。他にネギトロがあったり、塩辛が2種類あったりとご飯が進むが、何とか2杯で押さえる。一応、ここまでで食べ過ぎているという自覚はあるので。
チェックアウトは11時、ということで、ベッドでごろごろしながら今日の予定を考える。今日のタスクとしては、おみやげを買う、ということがある。この宿の最寄り駅である富戸は、すばらしいくらいに何もない。旅行前にグーグルマップで確認したが、建物自体がまばらにしか存在しない。ここで土産物を買うことは不可能に近いだろう。となると、伊豆高原に戻るか、伊東まで移動するか。いっそのこと、伊東まで歩く、という選択肢もある。携帯のEzナビで確認すると、距離はおおよそ10キロ。無理な距離ではない……が、別の問題に直面した。携帯のバッテリーが残り少ない。基本的にEzナビに従って動くので、これなしに歩き回ることは不可能だ。
というわけで、チェックアウト後、電車で伊豆高原に移動し、おみやげを買い、昼ご飯を食べてから帰ることにした。
まずは富戸駅に。宿からの距離はおおよそ1キロ。ゆっくる歩いても、15分で着いてしまう。駅前には案の定、何もない。なぜかインド系の雑貨屋があったが。謎である。
伊豆高原駅に移動後、まずおみやげを見繕う。一昨日に歩き回った際、目を付けていた店のまんじゅうが駅のおみやげコーナーにあるのを発見。これは助かった。この桜美堂の桜まんじゅうは、普通のまんじゅうの倍はするがその価値はあると思う。
とりあえず買うのは出発間際にすることにし、昼食をとる場所を探す。また昨日の店に行くのはさすがに気が引けたし、かといって普通のものを食べるのも芸がない。ということで、甘味屋でクリームあんみつを食べることにする。
店は、伊豆高原駅から歩いて5分ほどのところにある「甘味処 どっこいしょ」、食べるのはスーパークリーム白玉あんみつ945円である。スーパーというだけあって、通常の2倍量があるというあんみつである。
味はよい。普通ならアイスクリームやあんこや蜜の甘さに負けて単なる添え物になるフルーツも、きっちり自己主張をして味にバラエティを与えている。とてもおいしく頂けた。
ただ、店の雰囲気が良くなかった。というか、他の客が。どうも店員と懇意らしく、昼間からワインを飲みながら延々と愚痴話を垂れ流してくれた。うるさいことこの上ないし、雰囲気ぶちこわしである。どうも自分の働き先の部下がだらしない、とかそんな感じであったが、この上司にしてこの部下あり、だと思った。
どうにも満足感もないまま店を出る。しかたがない、とおみやげと駅弁を買い込んで電車に乗った。時間は午後1時半。やはり平日のこんな時間に移動しようとする人間は少ないようだ。車内で悠々と脂金目の塩焼き駅弁を食べつつ伊豆高原を後にする。色々と反省とかしながら。

  • やっぱりノートパソコンは要らなかった。
  • DVDもいらなかったかも。
  • もっと大きなかばんを持ってこないと、お土産がちゃんと入らない。
  • W-ZERO3、テキストを入力していると結構早くバッテリーがなくなる。ACアダプターを持ってきたのは正解。
  • W21CA、Ezナビにしか使ってないのに簡単にバッテリーがなくなった。そろそろ買い替え時期か。
  • アンダティバリゾートはまぁいつも通りといえばいつも通りなのだが、他のホテルに泊まったのでそのメリットが再確認できた。無料万歳。
  • ホテル海の野天風呂はよかった。でも次に来るときはてるてる坊主でも用意して晴れることを祈らないと。


といったところで終了。写真も一応撮ったけど、加工してアップするのが面倒だ……どうしたものやら。